大剣技

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基本属性は斬。両手武器。
イメージ的には破壊力をやや犠牲にした代わりに、守備寄りにシフトした斧と言ったところ。
勿論それでも主力で使っていける火力を持っており、全体的に技の性能は良好。
斬属性を持たない打属性技もあるので、状況に応じて使い分けることができる。
今作では技系統の中では最も多くの技が追加され、どれもクセが無い扱いやすい性能。
無印では行動順が遅くなる技だらけだったが、今作では早くなる技が増えたので、
タイムラインコントロールに貢献しやすくなった。
技の追加効果に乏しく、プロテクト以外に補助に回れないのが弱点。
BPコストも全体的に高め。
ちなみにサガフロンティア以降の乱れ雪月花は、発動条件に複数人が必要だったり、特殊な条件を満たさなければ使うことが出来なかったが、
今作では久々に『1人』で『特殊な条件も必要なく』使うことができるようになった。

技名
BP
属性
速度
特性
解説
強撃

斬打

挑発
大剣の基本技。挑発効果があるので、技の少ない序盤は特に防御力を重視しておきたい。若干クセはあるが、複合属性持ちと基本技の中では優秀。今作では怒り時のダメージ補正が軽減されたので、敵を怒り状態にさせた時のリスクが小さくなったのも追い風。
ディフレクト



プロテクト 武器ガード率が大きくアップ
使用ターン中のみ、味方1人への攻撃を肩代わりする。他のプロテクト技と比べてBPコストが高いが、武器ガード率の上昇率が高いのが特徴。ただでさえ高い大剣のガード率を更に強化できるので、プロテクト役としては最も適任。
風雪即意付け

斬冷
速小

『乱れ雪月花』の雪の技。元々敵専用技だったが、今作で味方も使えるようになったある種の逆輸入技。低コストで行動順を早められる点が優秀。攻撃力は控えめだが、冷属性を持つので敵を選べばそれなりに火力が出る。
流し斬り


速小
攻撃力ダウン
先手を取りつつ攻撃ダウンが狙えるので、ボーナス報酬達成にも便利。攻撃力はやや低めだが、終盤まで使える優秀な技。
スイングダウン


遅小

斬属性を持たないので、敵の斬インタラプト技対策にもなる。エフェクト的にはミスが発生しそうだが、必ず命中するので安心。威力も高いため、積極的に使ってランクを上げておきたい。
かすみ青眼


遅大
カウンター
強撃の挑発から繋げると良い。発動率はやや信頼に欠けるが、比較的低いコストで使えるのが魅力。
月影の太刀




『乱れ雪月花』の月の技。斬属性版スイングダウン。性能自体は平凡だが、扱いやすい斬属性の中位技が無かったこのカテゴリには嬉しい追加技。
地走り


遅中
間接攻撃 足元攻撃
技の中では唯一の斬属性の間接攻撃。ただし浮いている敵には無効化される上、行動順が遅くなるので間接攻撃の中では非常にクセが強い。今作で棍棒技に打属性の間接攻撃が追加されたので、唯一無二の突属性以外の間接攻撃技ではなくなった。
逆風の太刀


速小
バンプ2
大剣版稲妻キック。バンプ目的としてはBPコストの高さがネックだが、使い勝手は良好。
ヴァンダライズ




スイングダウンの進化技。クセがない上に威力も申し分なく、上位技が閃ける武器が来るまでの主力になる。
燕返し


遅中
斬インタラプト スタン
スタン効果を持つので、ハマれば敵の攻撃を無力化できる。ただし今作の敵の斬属性技はやや少なく、大抵が低位技となっている。
三花仙


遅中
発動まで武器ガードが発生する 更に武器ガード率がアップ
『乱れ雪月花』の花の技。乱れ雪月花と同じく武器ガードしつつ行動できる。ただし行動順補正は乱れ雪月花とほぼ同値であり、コストパフォーマンスもやや悪く、使い勝手はかなり微妙。
払車剣



全体攻撃
他のカテゴリと比べて大剣自体の武器性能が高いため、全体攻撃としてはなかなかの威力になる。ただしBPコストが高いので、ランクを上げるか連撃発動後でないと使いづらい。
乱れ雪月花

斬冷
遅中
発動まで武器ガードが発生する 更に武器ガード率がアップ
シリーズ常連の優等生技。『風雪即意付け』の冷属性、『月影の太刀』のコスパの良さ、『三花仙』の武器ガード特性を併せ持つ。高い破壊力を持つ上に、冷属性複合とダメージが通りやすく、速度補正と武器ガード率アップの効果も噛み合っている。技の特性上、運動性が低いキャラクターと相性が良い。
地ずり残月


遅大
挑発 ガード、回避されやすい
BPコストが高い割に効果が少々物足りないのが難点だが、その分絶大な威力を誇る。状況に応じて乱れ雪月花と使い分けよう。
吹雪


速小
全体攻撃 ガード無効
アイスソード系列の固有技。知力をあまり必要としない大剣使いではダメージソースとしては微妙だが、物理属性を持たず、敵にガードされない点は優秀。


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